テヌータ・ベッラフォンテ
土着品種のピュアネス
イタリア半島の“ヘソ”と呼ばれる、中心部に位置する内陸のウンブリア州。
テヌータ・ベッラフォンテは11haの小規模なワイナリーです。オーナーのピーター・ハイルブロン氏はハイネケンやマギーなど大手企業の経営に携わり、2007年より夢であったワイナリーを設立しました。
この生産者は自然の恵みを活かしたワイン造りを心掛けています。
栽培している品種は土着品種ばかり。アルコール発酵は天然酵母でのみ行い、すべてのワインはノンフィルターで酵母を沈めた上澄みを瓶詰めします。
セラーは山をくり抜くように造られており、自然に温度が保たれる設計になっています。
ブドウ畑以外の30haに及ぶ土地は、ほとんどが森で、オリーブの木が一部植えられています。畑はもちろん有機栽培で、グリーンハーベストや収穫は全て手作業です。