料理とワイン―秋鮭とオレンジワイン―

食欲の秋。旬の食材が盛沢山のこの季節ですが、今回は秋鮭にスポットを当てます。

鮭はキノコと一緒にホイル焼きに。
焼き上がりにはすだちを搾りかけるのがワインと合わせる時のポイントです。
皮面を下にしてしっかりと火を通し、焼く前にもすだちの果汁と擦りおろした皮を一緒に包み込むことで、鮭の皮から出る臭みが取れます。

これがカーゼ・ダルトの”カンパーニャ・フィアーノ”と抜群の相性。
見た目も鮮やかなオレンジワインで食卓が華やぎます。
白ブドウの果皮を45日間漬け込み、有機栽培、ノンフィルターで造られるこのワインは、フルーティーさと苦みがあり、杏+オレンジフレーバーのクラフトビールのような味わい(実在しなさそうですが笑)。
ホイル焼きにビールも最高ですので。
オレンジワインの苦味成分がキノコの持つ苦味と共鳴し、食材の旨味やワインの香ばしさを際立たせます。
普通の白ワインよりボリュームがあるので、鮭の豊かな風味を受け止めますし、オレンジの皮っぽいニュアンスと鮭は合わないわけがない。

Food styling: @aya.hayashi (Instagram)

直営オンラインショップでは秋のワイン特集第3弾〈紅葉〉真っ最中。
このオレンジワインの入った「自然派&サステナブルワイン5本セット」があります。
(…これはすごく良いセット。)
11/12(木)までの限定！急がなきゃ！
もちろん単品でもご用意してます。

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米山