Argillae Grechetto Umbria IGT
アルジッラエ グレケット
オルヴィエートは丘の上に築かれた美しい都市。この地域は古い地層が露出しており、畑には貝殻の化石がゴロゴロ埋まっています。その化石から染み出したミネラルがたっぷり土壌に含まれており、内陸のウンブリア州ではあっても魚介と抜群の相性の白ワインが造られています。
グレケットはウンブリア州ならではの土着品種。「グレコ(イタリア語でギリシア)」の名の通り、ギリシア原産のブドウとされていますが、南イタリアのグレコ種とは別の品種で、ウンブリアを中心に、ラツィオやトスカーナ、マルケの一部でも栽培されています。
果皮の漬け込みを行うことで、香りを最大限に引き出します。低温で短時間なので苦味は抽出されません。
ジャスミンのようなボリュームのある香りとフルーティーさ、塩味を感じるほどのしっかりとしたミネラルが特徴的。
容量 | 750ml |
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生産者 | アルジッラエ |
生産地 | イタリア/ウンブリア州 |
格付 | IGT |
タイプ | 白 辛口 |
品種 | グレケット100% |
醸造 | 9月の収穫・搾汁後、短期間のコールド・マセラシオンで果皮からも旨味を抽出。ステンレスタンクで発酵、滓と共にそのまま熟成。3or4月に瓶詰め。 |
おすすめ料理 | エチケットの通り、貝料理。牡蠣やアサリ、ハマグリ、ムール貝など。白ワイン蒸しやアクアパッツァ、パスタに仕立てて。生牡蠣にレモンを搾るのも◎。カルパッチョや魚介のマリネ、寿司、天ぷらなど。鍋やおでんとも好相性。 |
サービス温度 | 6-10℃ |