コーディチェ・ヴィーノ
精鋭たちが集結したプロジェクト
アブルッツォ州はイタリア屈指のワイン生産量を誇る地域。コーディチェ・ヴィーノはキエーティ県で50年続く協同組合が近年新たに立ち上げたプロジェクト。経営者、農学者、醸造家、デザイナーといった各分野の精鋭が集結し、ハイクオリティなアブルッツォワインで、その地位向上を目指すワイナリーです。
100haの畑では、モンテプルチャーノやペコリーノなど伝統的土着品種を栽培し、多様なミクロクリマや職人の手仕事を重んじています。その一方で、高度な人工衛星監視システムを活用したブドウ栽培、人工知能による畑の予測分析、トレーサビリティシステムなど、最新鋭の設備と技術も惜しみ無く取り入れています。
ブドウの個性を引き出すロジカルな栽培・醸造アプローチで、ワインとしての完成度を高めています。
全てのボトルには、アブルッツォの伝統宝飾である”プレゼントーザ”があしらわれています。婚約などお祝いの時に用いられるもので、「贈り物」を意味します。ワイナリーの郷土愛と、高品質の約束を象徴するオリジナルデザインを金細工師の手で具現化しました。
「アブルッツォ州」「協同組合」といったキーワードの固定観念を根元から覆し、使命感を持って魅惑的なワインを生み出す生産者です。