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レ・フィリガーレ

とっておきのキアンティ・クラシコ

キアンティ地区の中でもより伝統的で古いエリアが、キアンティ・クラシコ地区です。フィリガーレは古代エトルリア人の言葉で「見張り台」を意味するそうですが、標高400~500mという、山の上に位置しているがこのワイナリーです。標高が高いと、霧が発生しても下に流れていくため湿度が上がり過ぎず、山の斜面のお陰で水はけも良くなるので、病害が発生しにくいため、このワイナリーが取り組む有機栽培に適しています。また、寒暖の差も大きくつくので、ブドウの生育にとって良い環境です。西を臨むと海が垣間見え、潮風の影響でミネラル豊富なブドウができます。シエナとフィレンツェのちょうど中間に位置し、エリアはカステッリーナ・イン・キアンティ。所有する60ヘクタールの土地のうち、ブドウ畑は約11ヘクタール。他にオリーブ畑を持ち、ワイナリーのロゴマークにはオリーブの葉がデザインされています。

現オーナーのアレッサンドロ・カゼッティ・ブルキ氏は3代目。陽気な彼は、ワイナリーに訪問客が来ると話が止まりません。彼は家族代々引き継がれたワイナリーの改革を行い、BIO認証を取得し、ステンレスタンクやコンクリートフレームのガラスタンク、様々なタイプの木樽などをふんだんに取り入れ、目的に応じて使い分けています。

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