テヌータ・ロッカ
“イタリアワインの王様”バローロの名手
「イタリアワインの王様」と呼ばれるバローロとは、ワイン名であり、地域名でもあります。
テヌータ・ロッカはその中でも南方のモンフォルテ・ダルバにワイナリーを構えている生産者。
僅か15haの畑から生み出されるハイクオリティなワインは評価誌でも高得点を取り続け、各国からの需要もあり、人気ワイナリーとして発展を続けています。
ブルーノとジャンニ兄弟が始めたワイナリーは、2011年よりジャンニとその息子のアンドレアによって営まれています。
バローロにはバリック樽(小樽)を用いたモダンスタイルと大樽を用いたクラシックスタイルがあり、テヌータ・ロッカは元々モダンスタイルの生産者として始まりました。
しかし近年では大樽熟成も取り入れ、品種や畑によって新旧スタイルを使い分けています。バリックを使う場合も、あくまでブドウが主役であり、小樽を使うのは空気と触れる面積を大きくして熟成を促すため。それにより若いヴィンテージでも抜栓直後から開きやすく、果実味が強くはっきりとした味わいに仕上がります。
一方で味わいにバランスを持たせる酸味を大切にし、過度な樽香が付き過ぎないよう旧樽も併用する工夫もしています。
現在畑は全て有機栽培。息子のアンドレアが若くしてワイナリーを切り盛りし始めています。