1月のオススメ

キアンティ・クラシコ・リゼルヴァ マリア・ヴィットーリア〈レ・フィリガーレ〉
トスカーナ州　赤　フルボディ
サンジョヴェーゼ90%、コロリーノ5%、メルロー5%

イタリア中部、トスカーナのフィレンツェとシエナのちょうど中間に位置するワイナリー。キアンティ・クラシコの中ではとりわけ標高が高く、海抜450ｰ550mからティレニア海を臨むことができます。海からの風がブドウの栽培にプラスの影響を与えています。元々フィレンツェの商人(宝石商)として名を馳せた家柄で、現在は良質なワインづくりを手掛けています。24か月木樽でじっくり熟成させたこのワイン。赤身肉や熟成させたチーズとお楽しみください。

ラグレイン アルト・アディジェ〈カンティーネ・ディ・オーラ〉
トレンティーノ・アルト・アディジェ州　赤　フルボディ
ラグレイン100%

イタリア北端のアルト・アディジェはアルプス山脈やオーストリアに接し、ドイツ語も公用語となっており、このワインにもイタリア語とドイツ語が両方書かれています。ラグレインはこの地にしかない土着品種で、シラーと親戚関係にあると言われています。北欧の赤いベリーのような果実味に、木樽熟成から来るチョコレートのニュアンスが加わり、濃厚ながら柔らかい口当たり。おすすめペアリングは山の幸であるキノコのパスタ。冷凍ブルーベリーをちょっと加えると、味わいがグッと深まり相性が良くなります。今なら「厳冬ほろ酔い　赤ワイン3本セット」にも入っています。